受験を通して

受験シーズン真っ只中ですね。


今回は、私が去年の大学受験を通して学んだことを紹介したいと思います。


大学受験を通して学んだことって...受験に必要な知識のことでしょ?


もちろんそれもあります。

でも知識以外のことも学びました。


例えば自由英作文では...自分の作文が、自分の思い通りに相手に伝わっているとは限らない、ということ。

だからこそ、これ他人が読んだらどう解釈するかなって客観的に考えることが大切なんです。

客観的に見る、これはどんな場面においても大切なことですよね。


社会の資料の分析問題では、ちゃんと根拠に基づいて解釈することが大切だってことを学びました。

なんとなく、で解釈してはいけない。ちゃんと根拠を探して解釈する。

これも受験以外の場でも応用できることだと思います。


英語の読解でも似たようなことが言えますね。

なんとなく、で読み進めていったら全然違う風に解釈してしまうかもしれない。

たとえわからない単語があったとしても、前後の流れから根拠を持って推測する。

多分こうだろうと思い込んで読むのは、読解で点を失う要因の1つだと思います。


あと、受験を通して思ったことは、勉強法というのは自分で確立するものだっていうこと。

一冊の問題集を何度もやれ、社会は秋からでいい...色んなアドバイスがいたるところに溢れています。先生、先輩、合格体験記、色んな人が色んなアドバイスをしていて、一体どれが本当なのってなると思います。


でも、結局は自分で自分に合うやり方を見つけるしかないんですよね。

それこそ、たくさんの問題集を広く浅くやって身につく人もいるし、社会を早めに完成させる人もいる。


でもこれは決して人のアドバイスに耳を貸すなって言ってるわけではありません。先生は今までたくさんの受験生を見てきてるし、先輩はついこの間受験というものを経験した。自分より受験勉強について詳しいのは間違いないです。

大切なことは、色んな人のアドバイスをしっかり聞いて、どれが自分に合うか考えて選択すること。そうして自分なりの勉強法を確立すること。


色んな人の意見を聞きつつも主体的に考える、これも受験以外の場でも言えることですよね。

人の意見を全く聞かないのもだめだし、人の意見に依存しすぎてもだめ。大切なのはバランスです。


なので私が受験生に何かアドバイスするとしたらこの2つですかね。


・思い込んで解かない

・勉強法は、最終的に自分で確立する


抽象的なアドバイスでごめんなさい笑